髪が長いとシャンプーで髪を洗うのもドライヤーで髪を乾かすのにも時間がかかります。
それでも私がずっと髪を伸ばしていた理由があります。
それは、ヘアドネーションがしたかったからです。
ヘアドネーションとは、切った髪を寄付して活かすこと。
この活動を知ってから、頭髪に悩みを抱えるこどもたちに少しでも役立つことができたらとずっと思っていました。
JHD&C(Japan Hair Donation & Charity)というNPO法人は、寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグ『Onewig』(JIS規格取得)を頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに完全無償提供しています。
JHD&C(通称ジャーダック)は、脱毛症や乏毛症、小児ガンなどの治療や外傷等、何らかの事情で「頭髪に悩みを抱える子どもたち」に、ヘアドネーションによる献髪のみで作ったメディカル・ウィッグを無償提供することで「社会性の回復」をサポートし、子どもたちの未来を守ることを目的として設立されました。同時にこの仕組みは「ドナーの想い・善意」が、髪を通じて子どもたちへとつながっていく、Sustainability(持続可能性)の高い活動としても広く認知されています。
人々の助け合いや、ボランティア精神に基づく成熟した社会とは、「必ずしもウィッグを必要としない社会」――病気や事故で髪をなくしても、クラスメイトから奇異な目で見られることなく、これまでどおりつきあえる、そんな仲間や友達がいる学校。ウィッグをつけなくても、ジロジロと見られない社会――と考えて活動を続けられています。
今回の私のヘアドネーション活動の様子はこんな感じ(31cm以上カット)です。
Before
After
どんなことであれ、人の役に立てることは嬉しいことです。
自分にもできることを見つけて行動し、それで誰かの役に立てていたらそれが私の幸せです。
こんな活動があるんだということを知ってもらえるだけでも嬉しいです。
いつも私のブログを読んでいただき、本当にありがとうございます!
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