献血ができなくても落ち込まないで!

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関心

大学生のころ、大学の構内で献血の呼びかけがされていました。

初めての経験で少し不安でしたが、友人と一緒にやってみることにしました。

献血とは、病気の治療や手術などで輸血(赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法)を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。

ちなみにこのキャラクターはけんけつちゃん

「献血」をより多くの人に知ってもらい、参加してもらうために登場した愛の妖精です。

献血の流れは、【献血受付→質問への回答→問診と血圧・体温測定→ヘモグロビン濃度測定と血液型事前検査→採血→休憩→献血カードの受け取り】といった感じです。

採血の前に、ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定や、血液型の事前検査などが行われます。また、成分献血の場合は、血小板数の測定も行われます。

このとき、私は採血基準をクリアできたのですが、友人は採血基準を満たすことができませんでした

とてもとても悲しそうでした。

私が採血基準を満たしていなかったとしたら、きっと私も悲しい気持ちになっていたと思います。

やってみようと友人を誘った私は、申し訳ないことをしたような気持ちになりました。

でも、私の誘いを受けて献血をしようと思ってくれたことに感謝したいと思いました。

採血時間は、全血献血で10~15分程度、成分献血は採血量に応じて40~90分程度時間がかかります。

その間、友人は私を待ってくれていました。

献血を終えて出てきた私はこんな不安を抱いていました。

もう献血はしない。そう思ってしまったかな…?

思わず「次はできるようになっているかもしれないからね!」と無責任なことを言ってしまいましたが、きっとそうだとも思っていました

献血カードの裏面には、次回献血可能日などが印字されています。

日本国内では、1日あたり約3,000人の患者さんが輸血を受けていると言われています。

現在、輸血に使用する血液は人工的に造ることができず、長期保存をすることもできません。

また、患者さんによっては大量の輸血を必要とする場合があります。

このため一時期に偏ることなく、1日あたり約1万3,000人の協力が必要と言われています。

主に輸血を必要とする高齢者層が増加する一方で、若い世代は減少しています。

10~30代の献血協力者数はこの10年間で35%(約98万人)も減少しているそうです。

新型コロナウイルスの影響で献血に行くことも控えてしまいますが、協力できる方はぜひお願いしたいと思います。

そして、もし献血で今回はできないと言われても落ち込まないでほしいんです。

また勇気が出たときに協力をいただけたら嬉しいなと思います。

献血に関する情報

ちなみに私の血管は太くてわかりやすいそうで、献血をするたびに血管を褒められます

もっと違うところを褒めてほしいんですが…笑

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