【モーリシャス/ポートルイス】知らなかった国の歴史や文化を肌で感じる

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世界一周

2019年1月5日 3寄港地目(3/17寄港地)

素敵なサーキュラースカートの女性たちが

無形文化遺産のセガという民族舞踊でお出迎えをしてくれました。

「インド洋の貴婦人」と呼ばれるモーリシャス

天国に1番近い島とも言われています。

クルーズで訪れなければ知ることのなかった国かもしれません。

古くからビーチリゾート地として、世界中から多くの観光客が訪れており、

さまざまな人種や文化が融合しています。

豊かで多様性が感じられる建築や音楽、料理などが楽しめます。

港から近いところにあるKaylasson寺院はとてもカラフルでした。

日本の寺院にはカラフルのイメージはあまりないですよね。

暑い中をずーっと歩いて、世界遺産を目指して行きました。

2006年にユネスコ世界遺産に登録されたアプラヴァシ・ガートです。

1834年、イギリス政府はアフリカ人奴隷に代わる新たな労働力として、

多くのインド人労働者をモーリシャスに移住させて労働契約を結びました。

1920年までの約90年の間に、

およそ50万人ものインド人がモーリシャスのサトウキビ畑など、

インド洋やアフリカで働いていたそうです。

その間、移民の検疫所として使われていたのがこの建物です。

ユネスコには国際経済的な労働力確保のための先駆的側面が評価されたとのことですが、

負の遺産ともいわれています。

中央マーケットウォーターフロントではウィンドウショッピングをしました。

道の地べたにシートを敷いてベルトが売られていたりします。

売られている干物や乾物は臭いが強烈でハエがたかっているほどでしたが売れていました。

お土産にはモーリシャスに生息していたドードー(絶滅鳥類)がたくさんありました。

ココナッツで作られているボウルや

指で弾くと可愛らしい音が鳴るカリンバという楽器も売られていました。

次の港へ向けての出港は綺麗な夕日とともに

知らなかった国を知ること。

旅をしないと見られなかった景色や出会えなかった人。

旅の魅力にどんどんハマっていく。

次は【フランス領/レユニオン島】旅で気づいた平和を築く方法

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