命の重さの感じ方

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関心

【 新型コロナウイルス 】

ここまで影響が広がるとは誰も思っていませんでしたよね。

新型コロナウイルスによる世界の死亡者数が18万人を超え、あっという間に19万人、そして20万人を越えていきました。

そのころまではどんどんと増えていく死亡者数が気になって仕方がありませんでした。

そして、久しぶりに世界の死亡者数を見てみると30万人(WHOの発表:2020年5月20日時点)を超えていました。

30万人以上の人が亡くなったということが、私には全く想像ができませんでした。

数字で発表されてもこれだけの人が亡くなったという実感はみなさんもあまりないのではないでしょうか?

(※次々に人が亡くなっていくのを目の当たりにしている医療従事者の方々の恐怖は計り知れません。感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。)

まだどこか対岸の火事のように感じていたころ、衝撃的なニュースが飛び込んできたのを今でもよく覚えています。

芸人の志村けんさんが亡くなられたというニュースです。

この訃報を聞いた時のあまりにも大きな衝撃。

忘れもしません。

どれだけ多くの知らない人々が亡くなるよりも、知っている一人が亡くなる衝撃。

もちろん志村けんさんと私は知り合いではありません。

私が一方的にテレビで見たことがあって知っているというだけの関係です。

でも、小さなころからずーっと志村けんさんの番組で笑わせてもらっていました。

大人になってオチがわかっていても笑ってしまうのが不思議なほど面白いですよね。

そんな志村けんさんが亡くなられたというのはとても残念ショックでした。

今から思うと、どこか他人事だった新型コロナウイルスの恐怖を強く感じるようになったのもこのときからだったように思います。

人の命の重さは同じだとはいえ、ここまで感じ方が違うことを初めて体感しました。

これは、世界で戦争や紛争によって亡くなった人の数を聞いてもあまりピンとこないのと同じことのように思いました。

自分に関係のある事にしか関心を持てないのは当たり前でもあると思います。

でも、少しでも自分事として考えられるようになることが大事だとこの体験から気づくことができました。

新型コロナウイルスの感染が確認された当初は、人から人への感染はないとの情報が発表されていました。

今とはコロッと情報が違いますよね。

新型ということもあってまだわからないことも多く、恐怖に駆られる人もまだまだたくさんいらっしゃると思います。

特に医療従事者の方々やそのご家族の方々は見えない未知のウイルスの恐怖で疲弊されていることが安易に想像できます。

こんなときはデマも流れるので、信じていい情報がどんどんわからなくなることもあるかもしれません。

きっとこんなときは恐怖や不安に支配されないで落ち着いて行動することが大切です。

外出自粛の効果もあってか、日本国内の感染者数・死亡者数はともに減少傾向ですね。

でも第2波、第3波があることは確実でしょう。

引き続きみんなで意識して気をつけて、みんなで乗り越えましょう。

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