【日本/兵庫/神戸】世界を旅して見えてきた日本という国

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世界一周

2019年4月1日(神戸入港)

前日(2019年3月31日)、【日本/神奈川/横浜】の港に入港する予定がキャンセルとなりました。

よって、横浜港下船の予定だった乗船客も全て神戸港下船へと変更になりました。

変更理由は、洋上期間の急病者対応などで航路変更があったことが主な原因だと思います。

横浜港で下船予定だった乗船客は先に下船手続きをして、用意されたバスで帰路に着きました。

3カ月以上を共にした仲間とのお別れは寂しいものです。

日本に戻ってきた安心感と、これからどうするかの不安感が湧いてきたのも覚えています。

【世界を旅して見えてきた日本という国】

・他人に迷惑をかけてはいけない

日本では、他人に迷惑をかけるという概念はないと思います。

他人に迷惑をかけることはしない・してはいけないという考え方が基本となっています。

私もそう思っていました。

でも迷惑をかけずに生きていくなんて不可能なことだと思うようになりました。

迷惑をかけてもいい。

そう考えられるようになることで少し楽に生きられるようになるかもしれないですよね。

・空気を読む

KY(空気読めない)という略語ができたほど、空気を読むことを求められる日本の社会。

空気を読んで発言をしない。空気を読んで行動しない。そのことによる損失は大きい

あえて言い換えると、空気を読まずに発言をすれば自分の意見を周りの人に知ってもらえて議論も活発になったかもしれない。空気を読まずに行動をすれば他の誰かも行動を起こしてくれたかもしれない。

もちろん空気を読むことが必要なときもあるかもしれません。

でも、いつも空気を読むことが大切ではないということを感じました。

・忖度をする

忖度とは『他人の心を推し量ること』という意味です。

本来は相手に対する思いやりを表わす言葉ですが、森友学園問題で忖度の捉えられ方が変わったように思います。

『指示されたわけではないが上司が望んでいるであろう行動をとること』といった印象が強くなりました。

見えない圧力みたいなものに押さえつけられたりすることがあるのは日本だけではないと思います。

でも、日本で生き辛さを感じるのはこういうところなのかなと思います。

正義感の強い人は特に、会社などで忖度をしなければならない状況は辛いと思います。

日本のマイナス面が見える一方で、もちろんいいところも見えてきましたよ。

それは現地で出会う人から教えてもらえることがほとんどでした。

日本にいるだけでは気づけなかったことがたくさんありました。

だから、一人でも多くの人に旅をしてほしいと思っています。

旅だけではないんですけどね。自分の目で見て欲しいんです。

それから、世界は思っている以上に同一化してきていました。

先を行っていると思っていた日本の技術も追い越されています。

貧しい国だと思っていた国も確実に発展しています。

つまり、固定概念を取り払って学び続けることがとても大切です。

情報は自分でアンテナを張っていないと入ってきません。

ここには書ききれなかった気づきや発見、しばらくしてから気づくこともまだまだあります。

これからも発信をしていけるように頑張りますので、今後とも宜しくお願いします。

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