ターニングポイントとなった先生(進路)

スポンサーリンク
成長

 

高校3年生のとき、進路ですごく悩んだ時期がありました。

 

大学に進学するか就職するか。

 

進学してやりたいことは国際ボランティアだけしか決まっていなくて、

学びたい目標なんてものも明確にありませんでした。

 

それだったら、

今から働いてお金を稼いだ方がいいのではないかと考えました。

 

 

心配される筋合いはないと怒られてしまいそうですが、

このころは子どもながらに家庭の経済状況も心配していました。

 

 

私は頭が良かったわけではなかったので、

テスト前は人一倍勉強していました。

 

テスト期間は部活が短時間で終わるというのに、

部活を終えるとすぐに家に帰って勉強していました。

 

今思えば、友だちや彼氏とあそべる絶好のチャンスだったのに

何であそばなかったんだろうと思います。

 

でも、あのとき我慢して努力したからこそ

今の自分があるということも感じています。

 

努力の甲斐あって、進路の選択肢も増えました。

 

大学に進学するなら指定校推薦をしてもらえる成績。

就職するにしても先に選ぶことができる成績。

 

でも、進路に迷っていた私には

自分で選択するという決断力がありませんでした。

 

しかし、ついにターニングポイントが訪れました。

 

放課後の教室で先生に進路の相談をしたとき。

 

 

私が「進学するか就職するかで悩んでいます」と言ったら、

 

先生は「ミズカが悩んだらみんなも変更しなきゃならなくなる」と言いました。

 

私の進路相談をしているのに、先生は他の生徒のことばかりでした。

先生に失望したこともあって、もう進路のことを相談するのはやめました。

 

そしてこのときは腹を立てていただけでしたが、

落ち着いて考えてみるとこんなことに気がつきました。

 

進路を決められない自分は、逃げ道をつくろうとしていたのだと。

 

 

誰かに決めてもらって

失敗したときはそう言われたからと言い訳をしたかったのだと。

 

この出来事があってから、

自分のことは自分で決めるようになりました。

 

言い訳の逃げ道をつくらないことで

自分の行動に責任を持てるようになります。

 

人のせいにするのは簡単だけど、

結局は自分のことだからね。

 

自分のことは自分で決める。これからも。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました