2019年3月19日 17寄港地目(17/17寄港地)
外国人観光客が年間9万人も訪れているにも関わらず、日本人の割合は1%にも満たないという穴場リゾート・サモア。
日付変更線のすぐ西に位置し、世界で最も日の出が早い国といわれています。
訪れるまでは全く知らなかった国でも、一度訪れると身近な国になりますね。
ワールドカップラグビーでサモアが出場していると、応援していました。
今回訪れたのはサモアで2番目に大きいウポル島に位置するアピア。
朝早くから準備をして歓迎してくれました。
緑に囲まれた島の中心部と、変化に富んだ海岸線。
歩いて散策すると素敵な外観に内装まで凝ってつくられているカトリック大聖堂がありました。
ステンドグラスと天井のデザインが素晴らしかったです。
とても静かで落ち着いて過ごせる空間だと感じました。
時計塔とカラフルなバスも可愛かったです。
市場にはたくさんの手作り商品が売られていました。
海外で売られているのはピアスがほとんど。私は耳にピアスの穴がないのですが、可愛いものがあったので購入しました。
イヤリングに付け替えて使っています。
生地を売っているお店では選ぶのを急かされて、しまいには1枚も広げて見ていなかったのに他のお客さんが広げて見ていたものを私たちがぐちゃぐちゃにしたと言われる始末。
買いたい気持ちはどこかに消え去りました。
日本の接客の丁寧さを改めて気づかされた出来事でした。
その後は、暑い中を歩いてビーチを探しましたが一向に見つからず。
後から聞いたら港のすぐ近くで一度入るのを止めたジャングルみたいな入口を入っていけばビーチだったらしいです。
残念でしたが、そのおかげでタクシーに乗っていろいろ観光することができたので良しとしよう。
ちなみに、通貨はタラです。
ドルと発音が似ているため、注意が必要です。
タクシーの料金などで揉めないようにタラかドルかで聞かずに、タラかアメリカンドルかでしっかりと確認しておくことをおすすめします。
寄港前から注意した方がいいと聞いていたのでしっかり話したつもりでしたが、実は私たちはタクシーの運転手さんと少し揉めました。
私たちは怖い目に合うほどではありませんでしたが、帰してもらえないかもしれないと恐怖を感じた人もいたという話を聞きました。
お金のトラブルには十分に注意しましょう。
タクシーの運転手さんにビーチに行きたいと伝えると、ココナッツビーチクラブというところに連れて行ってくれました。
ここはプライベートビーチのようで、ボラボラ島のビーチと比べると少し透明度は落ちましたがゆったり楽しめました。
ランチもここで食べました。
写真を撮ってほしいとお願いしたら、自分も写り込むお茶目な店員さんがとっても可愛かったです。
港に戻る途中で、サモア最大の滝であるパパパパイタイの滝に寄ってくれました。
道中に売られていたココナッツを割ってもらい飲みながら港へ。
ついに最後の寄港地の綺麗な青空に別れを惜しみながら、船は日本への帰路に着きました。
100回クルーズももうすぐ終わりです。
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