2019年2月14日 11寄港地目(11/17寄港地)
南米大陸の多くの国とは異なり、ヨーロッパ系が人口の大多数を占めるアルゼンチン。
南米のパリと呼ばれたブエノスアイレスを訪れました。
まずは港から歩いて世界で2番目に美しい本屋さんのアテネオ書店へ。
ここグランスプレンディッド劇場店はもともと劇場だったところをリニューアルして本屋さんになっています。
舞台だったスペースはカフェスペースに変身しています。
港からこの本屋さんまでは地図では近そうに思えたものの、実際に歩くと意外に距離がありました。
次に向かうボカ地区へも歩いての移動は時間がかかりすぎるということでタクシーに乗ることにしました。
乗車前にタクシーの運転手さんと値段を交渉し、お互いが納得したうえで乗せてもらうことができました。
アルゼンチンタンゴ発祥の地として知られているボカ地区のカミニートに行きました。
情熱的なアルゼンチンタンゴを鑑賞しながらランチをいただきました。
ダンサーの方がチップをもらいに席を順番に回っていたので、少しながらみんなでチップを用意して順番を待っていました。
しかし、まだ子どもだと思われたのか私たちの席には回ってきませんでした。
「あれ?なんでだろう?」とは思ったものの、またお財布にお金をしまいました。
サッカー選手のマラドーナさんの人形やお土産もたくさんありました。
特に観光地では顕著ですが、タンゴの衣装を着ている人と写真を撮るのにもチップが必要です。
チップ文化のない日本人にとっては抵抗があるかもしれません。
ストリートで陽気な音楽団がいましたが、好きなことをしてお金を稼ぐことができる人は幸せそうに見えます。
ただ、それだけで生活していくのは厳しいのかなと感じました。
幸せを感じて生きること。
贅沢を言わなければ簡単なようにも感じますがやっぱり難しい。
みなさんの幸せとは何ですか?
一度考えてみてください。
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