【ギリシャ/ピレウス】地中海を渡る難民問題について考える

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世界一周

 

2018年6月6日・7日 5寄港地目(5/25寄港地)

 

ギリシャのピレウスでは「地中海を渡る難民問題のいま」という

オプショナルツアーに参加しました。

 

 

テレビでは難民問題がとぎどき取り上げられていますが、

完全に他人事でした。

 

・難民の受入国は治安の悪化を懸念している

・日本は難民の受け入れが非常に少ない

 

このくらいの知識しかない状態だったので、

このツアーを通してこの問題に向き合ってみたいと思いました。

 

難民やホームレスの人が無料で利用することができるシェルターや

クリニック(国際NGO「世界の医療団」が運営する難民支援センター)を

見学させていただきました。

 

 

実際に見学をさせていただいた範囲では、想像を超える悲惨な光景はありませんでした。

逆に、病院に来ている人はスマートフォンを持っている人もいて

本当に困っている人なのだろうかという疑問も少し出てきました。

もちろんスマートフォンだけで判断できるものではありませんが…。

 

このように自分の目で見て初めて感じることもありましたが、

ヨーロッパが直面している難民問題は世界の問題として考えなければいけないと思いました。

 

中東の内戦などを背景にヨーロッパへと逃れる難民の数は、増加の一途をたどっています。

粗末なゴムボートなどにひしめき合いながら命がけで地中海を渡る難民。

亡くなる方も数知れないとのことでした。

 

直接的に支援ができなくても問題を知ることがまず一歩に繋がります。

 

施設見学の後は少し気持ちを切り替えてアテネ市内の観光もしました。

 

 

おいしいごはんを食べて腹ごしらえをしたら街中散策です。

 

 

 

街中には壁面アートがたくさんありました。

 

 

 

残念ながらパルテノン神殿に行く時間はなかったので遠くから見るだけでした。

 

 

 

 

第1回近代オリンピックの開催地であるパナティナイコ・スタジアムにも寄って

ツアーは終了しました。

 

 

このツアーを通して強く感じたこと。

何事も他人事で考えると無関心になってしまいます。

自分事で考えることでいろんな世界が見えてきます。

 

 

次は【イタリア/カリアリ/サルデーニャ島】ビーチと可愛い街並み

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