【キューバ/ハバナ】社会保障の充実とこんなに可愛いクラシックカーは残してほしい!

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世界一周

2018年7月17日 18寄港地目(18/25寄港地)

キューバ革命以来、独自の歴史を歩んできたキューバ

2015年7月、54年ぶりに米国との国交が回復され、

両国の対立の歴史に終止符が打たれました。

これからキューバは激動の時を迎えると言われています。

そんなキューバでは、『高齢化社会もなんのその!~キューバのおじいちゃん、おばあちゃんと大交流~』ツアーに参加しました。

日本と同様、少子高齢化時代を迎えたキューバ。

キューバでは、高齢者を考慮した食事や子どもとの交流、健康づくりや各種教室など、

お年寄りが楽しく、尊厳を持って生活できるような取り組みが行われています。

このツアーでは、シニアクラブで高齢者の方たちがどのように過ごされているのかを見せていただいたり、日本とキューバの文化交流をしたりしました。

毎日200~300人の利用者さんがいると聞いていましたが、

この日は学校が夏休み期間ということもあり家で家族と過ごされる方も多かったので

聞いていたよりは少ない人数の方が出迎えてくださいました。

生活スペースもきれいでした。

文化交流では一緒にダンスや盆踊りをしました。

みんなとても元気で、音楽が鳴ると自然と体が躍り出すようでした。

さっきまで杖をついていた人も杖をつかずに踊っていて少し驚きました。

ちなみにこのシニアクラブの利用は無料とのことでした。

キューバでは、他にも社会保障制度がとても充実しています。

キューバでは子どものことを「開拓者=ピオネロス」と呼んでいるそうです。

国、そして世界の今後を担う子どもたちを大切に考え、医療同様、

大学卒業までの教育はすべて無料です。

その質の高さは、カリブ・中米地域で評価され、手本とされています。

このツアーを通して強く感じたことがありました。

日本でも家族を大切にするのはもちろんですが、

家族と過ごす時間をとても大切にしているということを感じました。

日本ではどうしてか、

仕事が忙しくて家族と過ごす時間が取れないでいる人がたくさんいます。

仕事ももちろん大切でお金が必要なとこは理解できます。

でも、必要以上のお金を稼ぐ必要はないと思うし

なにより時間は待ってくれません。

子どもの成長の時期に仕事に明け暮れてしまっていては、

退職して時間ができたってそのころにはもう子どもも結婚して

家からは離れているかもしれません。

今という時間を大切にしてほしいと思います。

目の前にいる人と過ごせる時間を。

日本人は働き過ぎだとよく言われます。

文句を言いながら働いている人もたくさんいます。

一度きりの人生なのにもったいないと思います。

残業だってしないといけない日はあるかもしれません。

でもそれは毎日ではないはずです。

心も体も疲れてしまう前に、家族や大切な人との時間を大切にしましょう。

交流の最後に紙で作った素敵はお花をもらいました。

現地の人と交流することこそ旅行の醍醐味ですね。

交流の後には、カフェでランチを食べました。

こちらでのランチはコース料理でした。

ポタージュ。

たぶんお魚だったかな・・・。

マンゴー、パイナップル、パパイヤのデザートフルーツ。

有名なハバナクラブのお酒を楽しむのもいいですね。

お腹が満たされてみんな笑顔です。

街を走るクラシックカーが可愛すぎて、

これからも残していってほしいと強く思いました。

お土産屋さんも可愛いものがたくさん売られていました。

スペイン語で何を言っているのかは理解できませんでしたが

気さくに話しかけてくれる現地の方もいました。

ベダード地区(新市街)では革命広場に行きました。

とっても有名な人物、チェ・ゲバラのモニュメントが付いている内務省の建物を見ることができました。

もうひとつのカミーロ・シエンフエゴスの顔のモニュメントが付いている情報通信省の建物には「Vas Bien Fidel(いいだろ、フィデル)」という文字が書かれていました。

こちらは彼の死後50年を記念して取り付けられたものだそうです。

向かいに建つ、ホセ・マルティ記念博物館もとても象徴的な建物でした。

この革命広場は、メーデーなどでの国家評議会議長の演説の場として知られています。

ここにもクラシックカーがたくさん並んでいました。

クラックカーは観光客向けにビジネスとして成り立っているようでした。

旧市街では衛生面があまりよくなく、臭いところも多かったです。

日本語でしつこく話しかけてくる人もいたりしたので、

観光客を狙った危ない人もいるのを感じました。

最後に、キューバで面白いと思ったのは通貨です。

キューバでは2重通貨制度を採用していて、

旅行者が使用するキューバ兌換ペソ国民が使用するキューバ人民ペソがあります。

制度などを含めて、日本にはないものがたくさんある魅力あふれるキューバ

調べてみると面白いのでぜひ!

次は【ケイマン諸島/ジョージタウン】透明度の高いカリブの海で海水浴!

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