【スリランカ/コロンボ】光り輝く島の子どもたちの笑顔に会いに行く

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世界一周

 

2018年5月23日 3寄港地目(3/25寄港地)

 

かつて、イギリス植民地時代には「セイロン」の名で呼ばれたスリランカ

現在の国名は、公用語のひとつであるシンハラ語で「光り輝く島」という意味です。

 

民族間の対立が長く続いていましたが、内戦は2009年5月に終結しました。

 

そんな歴史のあるスリランカでは「『光り輝く島』の子どもたち」という

オプショナルツアーに参加しました。

 

女の子を対象とした施設を訪ねて交流ができるツアーでした。

観光では立ち寄ることができないところに行けて、

交流もできるというのがピースボートのいいところだなと思います。

 

施設にいる子どもたちのバックグラウンドは、

貧困のために家族と暮らせなかったり

両親が海外に出稼ぎに行っていたりさまざまだと聞きました。

 

両親と暮らすことが当たり前の環境で育った私は、

子どもたちは寂しい思いを感じているのではないかと考えました。

 

可愛い笑顔の裏に寂しい気持ちがあるとするなら、

一緒に過ごせる時間だけでも笑顔にしてあげられたらと思いました。

 

 

悪天候で到着が遅れてしまったため、

今か今かと待ちわびてくれていたのかもしれません。

 

施設に到着すると入口のところで子どもたちが待ってくれていて

歓迎のお花を渡してくれました。

 

 

 

時間が押していたので到着するとすぐに昼食を食べることになり、

施設で作ってくれていたカレーをいただきました。

 

 

お米は日本のものとは違って、パラパラでした。

 

 

カレーは日本人の口に合うようにと、辛さ控えめにしてくれたようでした。

 

 

デザートにはフルーツとアイスまで用意してくれていました。

 

 

とってもおいしかったです。

 

昼食が終わると、子どもたちが民族ダンスの発表をしてくれました。

可愛い衣装を着て踊る子どもたちの姿はとても魅力的でした。

 

 

ダンスの発表が終わると、日本の文化や遊びで交流をしました。

用意していた書道や折り紙、シャボン玉、竹とんぼ、紙風船などで遊びました。

 

 

 

 

初めは恥ずかしがっている様子でしたが、

慣れてくると子どもたちが手を引いて遊びたいところに連れて行ってくれました。

 

みんな写真が大好きなようで、チェキが大人気でした。

チェキはその場ですぐに現像できてプレゼントできるのがよかったです。

 

 

しばらく遊んで仲良くなった1人の女の子が、

私の身につけていた髪をくくるシュシュが欲しいと言ってきました。

そのときは何気なくあげてしまったのですが、

1つしか持っていない状況でその子だけに物をあげると

みんなも欲しいと言い出して揉め事につながりかねません。

 

物があまりないところではしっかり考えてから行動することが大切です

これは反省した点でした。

 

また、スリランカは紅茶が有名です。

休憩タイムにセイロンティーをいただきました。

有名とあってとってもおいしい紅茶でした。

 

最後に、こちらからは支援物資の贈呈をしました。

 

 

ピースボートでは、UPA(United Peoples Alliance)国際協力プロジェクトという、

世界各地へ支援物資を送る活動をしています。

 

国と国の利害関係に左右されない、

人と人とのつながりをつくることを目的に設立されました。

 

スリランカでは、文房具や衛生用品、スポーツ用品などを届けました。

 

また、このツアーには水先案内人の一人である

アニメーション監督の宇井孝司さんも参加しておられました。

 

宇井さんはピースボートとの共同プロジェクトとして

子どもたちが描く「夢」、「住みたい世界」などをテーマとした絵を世界中で集め、

映像化する『平和交響曲~世界中の子どもたちとつくるアニメーション~』

手掛けておられます。

 

その絵の受け取りも行われました。

子どもたちの描いた絵がどんなふうに動くのかとても楽しみです。

 

終始子どもたちと楽しい交流ができて

とてもいい時間を過ごすことができました。

 

 

ツアーに参加していたので特に問題は起きませんでしたが、

自由行動をしていた人の話を聞くと

現地の乗り物であるトゥクトゥクに乗った際に法外な料金を要求されたり、

スリにあった人もいたりしたようなので

十分気を付けて楽しむことをおすすめします。

 

次は【ギリシャ/サントリーニ島】見る者のココロを奪う青と白のコントラストが絶景!

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