【南アフリカ/ポートエリザベス】大迫力のサファリ体験!強く生きる人たちに出会う

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世界一周

2019年1月23日・24日・25日 6寄港地目(6/17寄港地)

私が今回のクルーズで一番楽しみにしていたこと。

それは、南アフリカ上陸南アフリカの雄大な大自然でのサファリ体験でした。

通貨の南アフリカ・ランドにも動物が描かれています。

反対には元大統領のネルソン・マンデラが描かれています。

寄港したのは、一年中温暖な気候に恵まれ「フレンドリーシティ」と呼ばれる

南アフリカ南東部海辺の都市、ポートエリザベス

亡くなった女王エリザベスの名前をとってポートエリザベスになったとのこと。

強い風の吹きつける港で飛ばされそうになりながら街の方まで歩いて行きました。

港からも見えていた時計台は上まで上ることができました。

1日目は、市庁舎ドンキン歴史保護区(記念碑、灯台)、ピラミッドを訪れました。

市庁舎。

灯台とミニピラミッド。

灯台の近くにも、ネルソン・マンデラ

街にはアートがたくさんありました。

治安がよくないと聞いていたので注意しながらなるべくメインストリートを歩くようにしていました。

少しメインストリートを外れるだけでも人通りがほとんどなく異様な雰囲気を感じる通りもありました。

メインストリートでさえも、現地の学生が近寄ってきて「スマートフォンをかばんの中にしまったほうがいいよ!」と注意してきてくれました。

ストレートの長髪が珍しいのか、アパレルショップの店員さんに手ぐしをされたのと、

ファストフードの店内でダンスをしてチップをもらおうとするおじさんがいたのは衝撃的でした。

たまたま立ち寄ったネルソン・マンデラの記念館では親切に案内をしてもらいました。

1980年代に入って反アパルトヘイト運動が激化した南アフリカ。

※アパルトヘイトは南アフリカで進められた人種隔離政策。

白人と有色人種を「分割」して統治することを意味します。

1989年に南アフリカ大統領に就任したデクラークがアパルトヘイト撤廃を決断。

1991年にアパルトヘイト撤廃

1994年には全人種が参加した南アフリカ初となる民主的な選挙が行われ、ネルソン・マンデラは初の黒人の大統領に就任。1期5年間を勤め上げました。

彼は95歳の生涯のうち、67年間を南アフリカの自由と平和のために、人権と社会的正義を求める闘争に捧げました。

彼は「世界を、そこで暮らす全ての人々にとってより良い場所にできるかどうかは、あなた方次第だ」と言っています。

また、1993年アパルトヘイト撤廃に尽力した功績からデクラークと2人揃ってノーベル平和賞を受賞しました。

子供をいかに育てていくのか、ということほど社会にとって重要な課題はない」という言葉を残しています。

その通りだなと私も思います。

1日目が終わって船に戻ると、いくつか事件が発生していたことを知りました。

強盗にあったとかスマートフォンを盗られたとか。

顔を殴られたり銃で脅してきたという話も聞きました。

いずれも一人行動をしていた人が狙われたようでした。

3人以上で行動することをおすすめします。

2日目は楽しみにしていた「1日サファリ体験」のツアーに参加しました。

しばらくバスで走ると街の雰囲気とはガラッと景色が変わり、見渡す限り大自然

低い木ブッシュがたくさんありました。

カリエガ保護区に到着すると四輪駆動車に乗り換えてサファリスタート。

大型のバギーみたいなものだったので動物が襲ってきたらどうするんだろうとハラハラ・ドキドキ...

ビッグ・ファイブといわれている、ライオン、サイ、ゾウ、バッファロー、ヒョウ

最も危険で追い払っても闘ってくる動物たちと考えられています。

ゾウは生涯で6回歯が生え変わり、最後の生え変わりが終わると食べ物が食べられなくなって栄養失調で弱って死んでいってしまうそう。

しばらく何の動物も現れない時間が続いたので油断していたら、突如として現れたライオン!!!

狩りの後だったらしく、息が上がっていて休んでいる様子でした。

キリンもたくさん見られました。

首が長くて大きくて大迫力!

ヒョウは単独行動でシャイな動物。狩りは夜に行われるため見ることができませんでした。

ヒョウ以外のビッグ・ファイブは見ることができました。

大満足のサファリ体験でした。

3日目は、海沿いのお土産屋さんを見に行きました。

素敵な絵がたくさん売られていました。

自分が出せる範囲で絵を買うことでアーティストさんが絵を描き続けることができればいいなと思います。

木のお皿や置物もたくさん売られていました。

マクドナルドで休憩して帰路に着きました。

信号を渡るときに親切にガードマンをしてくれた男性がいました。

横断歩道を渡りきったとき、「Money.」と言ってきました。

そんな仕事あるのかな?

子どもじゃなくて大人からストレートに物乞いやお金を求められるのって結構大きな衝撃です。

現地の人から何度も子どもに見えると言われた私に対して、お金を求めてきた男性。

どんな思いだったんだろう。

生きていくことは難しいことなのかな。

格差の広がる世界、変えていきたい。

次は【南アフリカ/ケープタウン】テーブルマウンテンに出迎えてもらえる美しい港

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